ジュエリー(宝石)の原石は、数十億年〜数千万年前に自然が創り出したものです。その生成から、さらに気の遠くなるような永い年月をかけ、地殻変動などの自然の力で地表近くに運ばれた原石のみが採掘されます。
そして、その中でもほんの一部の美しい原石だけが研磨され、様々なジュエリーとなり、私たちの手元に届けられます。
こうした時空を超えて自然から生まれた美しいものだからこそ、永く人類に尊ばれ、数千年もの歴史の中で富や権力、そして美しさの象徴となりえたのだと思います。
ジュエリー KOUKI倉迫では、このように貴重で美しいジュエリーをもっと皆様に好きになっていただけるよう、こうしたジュエリーに関する情報をお伝えしていきたいと考えています。

ダイヤモンドという言葉はギリシャ語のアマダス(征服しがたい)が語源です。自然界で最も硬く、何ものからも傷つけられることのない宝石であることからこう呼ばれました。
ローマにおいては、薬指が愛が宿る心臓を司るとし、その指に太陽の力を秘めたダイヤモンドの指輪をすると、生涯変わらぬ永遠の愛を手に入れることが出来ると信じられていました。
それが永遠の愛を約束し、男性が女性に贈る、今日のエンゲージリング(婚約指輪)の起源といわれています。
現在では地球上で最も硬く、そして類まれな輝きを放つことから宝石の王としての地位を確固たるものにしています。

パール(真珠)は世界最古の宝石といわれており、紀元前より珍重されてきました。1907年に西川藤吉氏と貝瀬辰平氏がそれぞれ独自に真円の真珠養殖技術の開発に成功したことから一般に普及してきました。現在では、冠婚葬祭やフォーマルシーンで女性にとって欠かせないものになっています。
日本では、アコヤ貝からとれるアコヤ真珠（和珠）が一般的で広く愛されています。その他、海外ではタヒチなどで、より粒の大きいパールがとれます。母貝の種類によって白蝶パール(同じ母貝で金色のゴールデンパールもとれる)や黒蝶パールなどがあります。日本ではダイアモンドに次ぐ人気で、永く大人の女性の必需品としての地位を得ています。

古くから幸せを運ぶといわれ親しまれている誕生石。ここではご自身の誕生石とその宝石ことば、いわれについてご紹介いたします。あなただけのお気に入りジュエリーを見つけてください！

ジュエリーのお手入れ方法や保管方法にちょっと気をつけるだけで、ジュエリーの輝きをいつまでも維持することができます。ここでは大切なジュエリーをいつまでもご愛用いただけるよう簡単なお手入れ方法についてご案内いたします。